Tiny Wanderer Aska

小さい旅人。海が好き。➡︎ IG: askapotatoo

学校に行かなくても確実に英語力は上がる!オススメ勉強法


以前Blogでも紹介しましたが、

私はほとんど語学学校には行っていません。


「ほとんど」というのは
前述した通り、最初のワーホリで1ヶ月だけ学校へ行ったことがあるのと
実は、最初のワーホリを終えてから「フィリピン留学」に2ヶ月行っているからです。



この3ヶ月間の学校期間を除き、私は今で今でもずっと独学で英語を勉強しています。

今では日常会話はもちろん、映画やドラマは字幕なしでほとんど理解できますし、夢も英語で見ることが多いです。

ちなみに大学時代に受けたTOEIC300点ほどしかありませんでした!(笑)
それが 今では800点ほどまで上がりました。


私は帰国子女でもなければ、家族が英語を話すとか、子供の頃から英語環境にいた訳でもありません。
学生時代、英語は好きでしたが、もちろん「話せる」訳ではなく、すべて受験のためのものでした。


私もワーホリに来ている多くの方のように、ワーホリで初めて「英語を話す必要性」に駆られて勉強し始めたうちの一人です。


この記事では、私の実践にして確実に効果があると感じた、スピーキング力UPの勉強方をシェアして行きたいと思います。



===================================

①独り言を言いまくる!

a. まずは身の回りの物の単語から

今手元にある物、見えている物、毎日使う物
みなさんはこれらを全て英語で言えるでしょうか?
意外と毎日見るものでも、英語が出てこない物が結構あると思います。

「コーヒーを淹れる為にお湯を沸かすケトル・・・これは英語?」
「食べ物を温めるレンジ・・・これも英語?」


分からなかったら 今ここで調べてみましょう。
そして毎日繰り返し、それらが見える度に言ってみます。
できれば声に出した方が良いです。

そうすることによって、英単語がどんどん叩き込まれていき、
最初は
「物を見る→日本語を考える→英語に翻訳」
というプロセスを踏んでいたものが、
次第にその物を見ただけですぐに英語が出てくるようになります。

b. 自分が今している動作を英語で

単語と平行にやって欲しいのが、自分の動作を英語で言うと言うことです。
朝起きてから寝るまで、
私たちは活動し続けています。
これらの動きを、いちいち、英語で唱えます。


「顔を洗う」
「歯を磨く」
「トーストを焼く」
etc...

書き出したらキリがないですが、これらの動作をしながら、
Washing my face」
「Brushing my teeth」

などと唱えるのです。

これもやっていることは①と同じですが、①よりは文章らしくなってきています。
ある程度の動詞と名詞で大体の意味は通じます。

基本的な動詞や名詞が分かっていないのに、長い文章を言ってみようとしたり、
間投詞 ("You know" や ”Well" などの、いわゆる英語ができる風に聞こえるやつです)
を乱用したりしても、言いたいことは伝わりません。
まずは基本の英単語が自然と出てくるまで、毎日コツコツ唱え続けましょう!




②お店に言ったら必ず店員さんに話しかける!

個人的にずっと思っていたのですが、日本人ってあんまり店員さんに話しかけたりませんよね・・・?
海外では、店員さんとお客さんが結構会話してたりしますよね。世間話とか。
(混んでても並んでててもお構いなしですよね)

お店に行ったら、どんな些細なことでも良いので、必ず1回は店員さんと話すようにしてみましょう!
「〇〇はどこにありますか?」Where is 〇〇?
「お店は何時に閉まりますか?」What time do you close?

etc...


何でも良いんです。
用がなくても必ず何か話す!
これが大切なのです。

私が初めてのワーホリの時に出会った人で、
1度も学校に行っていない、しかも海外に来たのが初めてだと言うのに、かなり英語が堪能だったので
その理由を尋ねたところ、

彼はほぼ毎日Barに行き、
自分と相手の分のビールを買って
「ビールをおごるから話し相手になってください」
と一人で飲んでいる人にお願いし、英語を上達させた。
と言っていました。
当時ものすごく衝撃を受け、感動し、尊敬したのを覚えています。

そこまで絶対しなければいけないとは言いませんが、
やはりスピーキング力の向上には、とにかく話すに限ります。




③フレンズ!

友達?ではないです。
アメリカのシットコム「FRIENDS」のことです。
私はどんな教材よりも役立つと思っています(笑)
「フレンズおすすめだよ〜」
と聞く方も多いと思いますが、本当にオススメです。
ただのドラマでしょと言って侮ることなかれです。

何が良いかって、
話の内容が日常生活のキリトリなので、難しい専門用語は出てこないし、
TVなのでキレイに発音正しい英語を使っています。
ですがかなり古いドラマなので、イディオムやスラングが若干時代遅れなところもあります。
それでも基本的な「日常英会話」を学ぶには十分です。


まずは日本語字幕なしで見てみましょう!
それで、自分がどこまで理解できたかを把握します。
その後、日本語字幕付きで見てから、もう一度字幕なしで見る。

これを繰り返して行くと、だんだんと自分が理解してきていることを実感します。
そして、覚えたセリフは実際に使ってみるとなお良いです。


「フレンズ」は特に初心者の方にはオススメしていますが、
やはり好きなものではないと楽しく勉強できないので、
お気に入りのドラマ(できればシットコムがいいです)を探して、楽しく英語を勉強しましょう!




④恥ずかしがらない

英語を話す時、文法を気にする人が多いですが、
そこはそんなに気にしなくて良いですし、
むしろ相手も気にしていません。

もちろん正しい文法を学ぶ必要はあると思いますが、
「スピーキング」に関して言えば、
私たち日本人が最も苦手としていることは
文法よりも英語をアウトプットする動作そのものだと思います。

話す時は文法が合ってるかどうかは気にせず、
とにかく英語を口に出すと言うことを意識して、
恥ずかしがらずにどんどん話しましょう!



まとめ

以上が私が今でも継続している英語勉強法です。
リスニング力を維持していく為にも、
毎日英語のドラマや映画をバックグラウンドで流しています。
無意識的に耳を慣れさせる為です。

独り言は英語で自然に出てきます。

後は、とにかく使うこと!

ワーホリでも旅でも、日本にいたって、英語は使おうと思えば使えます。

とにかくコツコツと毎日続けて行くことが上達の鍵です。
近道はありません。
ですがこの記事が、少しでも英語を話せるようになりたいと思っている人の役に立ってくれると嬉しいです。

みなさんも、自分に合った勉強法を見つけて、
楽しく英語を習得してください!


読んで頂きありがとうございます。


askapotatoo