ワーホリ:ローカルジョブの探し方
みなさんはワーホリに来たらどのような仕事につきたいでしょうか?
私は今まで3度のワーホリでフルーツファーム、レストランで働いてきました。
全てローカルジョブです。
しかし私の印象では、やはり日本人はジャパニーズレストランで働いている人が多かったです。
本人が望んでいることなのであれば全く問題ないと思いますが、
海外に来たんだからローカルジョブをGETしたい!
多国籍な環境で働きたい!
と言う方の為に、
私がどのようにしてローカルジョブをGETしたか、ご紹介していこうと思います。
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1. ファームの場合
最初のオーストラリアワーホリでは、1年通してファームで働きました(笑)
結構驚かれるんですが、私は仕事も田舎暮らしも好きだったので、
確かに体力的にキツイお仕事ですが、とても楽しかったです。
良いファーム探しのコツは、
とにかく人脈です。
ちなみに日本語のクラシファイドとかに載っている求人は、
90%以上がアジア人(日本・韓国・台湾)と思っていいです。
そしてそういう所は、お給料があまり良くない印象を受けます。
「ファームは稼げる」
と耳にする方も多いと思いますが、
100%場所によります。
私は最初に働いたストロベリーファームでは全く稼げませんでした (笑)
学校で仲良くなったコリアンの友達が去年働いていたというファームで、
スーパーバイザーの人を紹介してもらえることになり働き始めたのですが、
そこは日本語のクラシファイドにも求人を出していました。
98%アジア人という環境で、ヨーロピアンの人たちとは天と地の差があるような待遇で(彼らは時給制でオージーと全く同じ給与待遇、それに比べて私たちは歩合制で単価も安かったです)、
我々は囚人のように番号で呼ばれ(笑)、それはそれはひどいもんでした(笑)
(これは極端に悪い例かも知れませんが・・・)
ですがそこで知り合ったそのスーパーバイザーさんがが、ブルーベリーファームのオーナーさんと知り合いで、
次にそこを紹介してもらえることになりました!
そこがめちゃくちゃ稼げました!
国籍は様々で、日本人は私1人だけでした。
ちなみに韓国人は私と一緒に行った友達4人のみでした。
期間としてはそんなに長くなかったのですが、
がっつり稼げたし、キャラバンパーク生活やプライベートも本当に楽しくて、
ここでの生活は本当に思い出に残っています。
その後も人の情報を頼りに、マンゴー、パイナップルと転々としましたが、
やはり求人よりも直接人に聞いた方が、
そもそも仕事が手に入りやすいですし、実体験も詳しく聞けます。
ちなみに
ストロベリーファームでは
「あんまり稼げないかも・・・」とあらかじめ聞いていました (笑)
なので、看板に偽り無しの正しい情報です (笑)
ブルーベリーファームでは
私たちが行った時は既に定員がいっぱいでした。
本当だったら待機しなければいけなかった所、
「彼(ストロベリーファームのスーパーバイザー)の友達だから」
ということですぐに働かないせてもらうことができました!
私たちの次の日に来ていた人は待機で、結局2週間経っても空きがでず、諦めて別のファームを探していました。
2. ダウンタウン・シティジョブの場合
カナダと2度目のオーストラリアワーホリの時はレストランで働きました。
(2度目のオーストラリアは1ヶ月で帰国していますが、その間もローカルのレストランで働いていました)
実は両ワーホリとも、一度はジャパレスに応募しています。
というのも、ローカルジョブがなかなかGETできなかったからです。
私は絶対にジャパレスで働かないと心に決めていたのですが、
なんせ所持金が少なかったので、選んでいる場合ではないと思い、一度は応募しました。
ですがやはり海外であってもジャパレスはジャパレス。
日本語しか使わないし、ガッチガチの日本社会そのまま。
場所によっては最低賃金以下なんてこともありました。
私はせっかくワーホリに来たのにこれじゃもったいない!と思い、
すぐにローカルジョブ探しに戻りました。
2週間~1ヶ月ほどかかってしまいましたが、
最終的には無事にローカルジョブをGETしました!
ローカルレストラン・カフェジョブ探しのコツは
① とにかく歩いてレジュメを落とす
数打ちゃ当たる、です。
私はほぼこの方法でGETしています。
求人を見ると、「ここにレジュメを送ってください、こちらから連絡します」
と書いてあったりしますが、
雇う側としては、
レジュメに全て目を通して審査して、連絡するというプロセスはかなり面倒なんです。
私も何度か求人からレジュメを送ったことがありますが、
一度も返事が来たことがありません。
お店に直接来てくれる人であれば、
その場でその人の雰囲気も分かるし、
条件にさえ合っていればその場で即採用されたりもします。
さらに、お店に出向いた時には、必ずマネージャーがいるかを確認しましょう。
「Hi, is manager here today? I’m looking for a job.」
(こんにちは。仕事を探しているのですが、今日マネージャーさんはいますか?)
もしマネージャーがいなくても、大抵の場合レジュメは受け取ってくれますが、
マネージャーに直接レジュメを渡すことでその場で面接してくれる可能性が高くなるので、やはり採用されやすくなります。
②観光地、忙しそうな大規模なお店をリサーチする
これはネットなんかである程度目星を付けておいてから実際に見て確かめてみるのもいいと思います。
観光地は通年忙しいので、
大量に人を雇っている可能性が高いです。
またワーホリの人は出たり入ったりが激しいので、店側は常に人を探しています。
特にヨーロピアン。すぐやめます。(笑)
彼らは旅をしている人が多いので、1、2ヶ月でいなくなるなってこともザラです。
人が足りなくなる前に人員を確保しておく、というレストランも多いので、
是非観光地を狙ってみてください!
ちなみに私は、
ー カナダ・バンクーバーでは、高級なレストランが並び、お金持ちが多く住んでいる地域のレストランで、
ー オーストラリア・シドニーでは観光地代表オペラハウスの周辺のレストランで、それぞれ仕事をGETしました。
どちらもとても忙しいレストランでした。
③笑顔
これ一番大事です。
雇う側は英語云々よりも、明るくて元気な人が欲しいです!
はっきりとした口調で仕事を探していることを伝え、
雇われてもそうでなくても、必ず笑顔でお礼を言いましょう。
ちなみに補足ですが、
オーストラリアの場合、仕事を探す時の服装は黒が良いとされています。
私は真っ赤なパーカーを着てカフェの面接に行き、受かったこともあるのでなんとも言えませんが(笑)
黒い服を着ていけば間違いはないので、そうしておきましょう。
また飲食店の場合は特に、
レジュメを配りに行く際、ランチやディナーの時間は避け、2~4時頃に行くのがベストです。
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以上3つ、
とてもシンプルですが、最初はなかなか勇気がいると思います。
レジュメを配って周るなんて、日本ではやらないですし、
英語なので余計緊張しますよね。
ですが店側からすると、しょっちゅう仕事探しに人がくるので対応には慣れています。
なので、緊張せず、恥ずかしがらずにどんどん行きましょう!
1発目から採用されるなんてことはなかなかないですので、
もし断られても、連絡がこなくても、めげずに頑張ってください。
みなさんも、素敵な職場に巡り会えますように:)
読んでいただきありがとうございます。
askapotatoo