Tiny Wanderer Aska

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ワーホリ:ジャパレスの実態<私の体験談 in AUSTRALIA>

 

 

 

 

先日カナダでのジャパレスの実態をお話ししました。

 

今回はオーストラリアでの体験と、お給料事情などをシェアして行きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

オーストラリアは物価が高い国として有名ですが、

その分、最低賃金も高く、およそ18です。

現在の為替レート($1=82)で換算しても、日本円にして1480の計算です。

 

東京の最低賃金958なので、それに比べるととても高いですよね。

 

 

ですが、オーストラリアの多くのジャパレスが、

最低賃金以下で人を雇っていることが多いです。

 

 

 

英語が出来ないワーホリや学生の多くはジャパレスで働くことになります。

特に賃金を上げなくても、オーストラリアにはたくさんのワーホリ民がいますから、

人はどんどんやって来るんですよね。

 

 

 

 

最低賃金以下で雇っているお店は

Cash in Hand (現金手渡し)でお給料を渡しています。

 

2017年以降、ワーホリ税が15も課せられることになった為、とんでもない量の税金がお給料から引かれてしまいますが、

 

Cash in Handの場合、そういった税金が引かれる事はありません。

またSuperannuation(年金)もありません。

 

【労働時間】×【時給】

 

がきっちり支払われるわけです。

 

 

それなり時給がもらえるのであれば

それはそれでいいかもしれませんが、

私が目にした実態は、驚愕でした・・・

 

 

 

 

ワーホリ民を舐めすぎてる。

正直、腹が立ちました。

 

 

 

 

 

 

20185月現在、シドニーでメジャーなジャパレスのお給料はこんな感じでした。

 

  • Sushi train  15~18
  • Mappen 18以上
  • Kingyo 13~
  • Sushi Rio 13
  • Yayoi 23以上

 

※私がワーホリしていた頃と変わっている可能性もありますので、参考程度にしてください。

大規模展開しているレストランだと、店舗によって違うということもあるようです。また私が全部店舗に直接聞いて周ったわけではないので、人づてに聞いた情報もあります。

 

 

 

「YAYOI」はオーストラリアでは「高級日本食の立ち位置で成長しています。

普通の定食が20以上したりするので驚きです。

店内は綺麗で落ち着いた感じです。

さすが大手だけあって、お給料の面でもしっかりしていますね。

 

 

 

実際に私がオーナーさんとお話したお店Kは、フードコートにあるEat in & Take outのお寿司屋さんだったのですが、

働いている全員が女性で、話しかけた人はほぼ英語が話せなかったようでした。

(レジュメ配る時はジャパレスでも英語で話しかけます)

 

 

 

時給$13と言われた瞬間に私のスイッチは切れたので、

オーナーさんの話は右から左へ受け流しており全く聞いていませんでしが、

とにかく今は募集していないという事だったので、そのままお話だけ聞いて帰りました。

 

 

 

      $13 って・・・

 

 

 

シドニーの物価は本当に高いんです。

 

 

それで$13しか払わないなんてワーホリの足元見すぎ。

 

 

むしろそういうお店で働いている人は

やりくりできているのかな・・・

ものすごいお金貯めて来たのかな・・・

 

とか、よその人の心配し始めました(笑)

 

 

 

 

私はローカルジョブをゲットしたのですがフルタイムではなかったので、

掛け持ちの仕事を探して受かったところは

個人経営のRose bay沿いのジャパレスだったのですが、

そちらは18でした。Cash in Handです。

妥当なお値段だと思います。

 

 

ちなみに私が働いていたローカルのレストランの時給24.25でした。

 

 

 

 

 

 

日本語クラシファイドを見てみると、

大体のジャパレスは時給の提示をしていません。

 

そういうところは最低賃金以下です。

 

 

 

私はジャパレスに応募した時、

まず、時給がいくらか尋ねました。

 

失礼なんじゃないって思うかもしれませんが、

そもそも最低賃金以下で人を雇う事は違法です。

 

違法と分かっていて働くのは本人の自由ですが、

最初に知っておくべき事だとは思います。

 

 

気になる事があったら最初にクリアにしておくべきです。

後から何かあった時に「知らなかった」では済まされません。

 

 

 

ちなみに「ジャパレス」ではなくても、最低賃金以下のお店はたくさんあります。

 

結局は、

「英語が話せない人たちが働いている場所」

(南米系や中国系など)

 

はやっぱり安い給料ってところが多いです。

 

 

 

 

 

 

 

色々言いましたが・・・

 

 

私はオーストラリアの生活費はオーストラリアで稼いだお金でまかないたかったし、

英語を上達させる為にもローカルジョブを探していましたが、

 

お給料が安くても本人が納得していてそれでいいなら全然問題ないと思うし、

やりがいのある、楽しい仕事だったらなんでもいいと思います!

 

 

 

みなさんが充実したワーホリライフを送れることを祈っています。

 

 

 

 

 

読んでいただきありがとうございます。

 

 

 

 

askapotatoo